ここ2日間ほど暗室に篭っておりました。
フォコマートの試験運用も兼ねてのものではありましたが、やはりフォコマートはすごかった。という他の言葉が出てまいりません。
全てにおいて洗練された形であり、美しいものを生み出すことができる母体とも言えると思う次第であります。
フォコマートで焼くと他の引き伸ばし機とは違う黒があるといった方もいらっしゃった記憶がありますが、まさしくという印象であります。
何より白で表したいところはくっきりと表現してくれるので、感覚的に作業をしやすいという点もあります。
今回は試験運用的な部分もあり、焼いた枚数は30枚程度ではありましたが、かなりの満足であります。
良い仕事を終えた後は美味い酒で乾杯するのが通例でございます。
スコットランドの有名なウイスキーの生産地のスペイリバーから名前をつけられた一本。
大変おいしいウイスキーでございます。
日が明けたよ翌日にはドライダウンの様子をチェックしなければなりませんので、ヒヤヒヤするところではありますが、イメージ通りにやけていたので一安心
やはりライカで撮ったのならフォコマートで焼くのが礼儀というものでありましょうか。
兎にも角にもフォコマートと仲良くなってまた作品をたくさん作り続けなければなりません。