ここ最近は、出会う人それぞれの生き様と言いましょうか、自分自身に対しての問いに関しても学びとなる人たちとの出会いがあった次第でございます。
謙虚さと誠実さというものは人間にとって得難い徳であると思っておりますが、それを実際に行動に移すことはなかなか難しいものであります。
特に感情的な生物である人間にとって理性的な生き方というものは長い道のりでもあります。
わたくしもときに傷つき、感情に捉えられてネガティブになりやすく、もともと神経質に輪をかけて精神的にも細やかな部分があり、落ち込みやすい性質であります。
しかしながらここ最近出会った方々は、とても誠実であり、謙虚で人に対しての接し方はわたくしの性質への対処の仕方についても学ばせていただいた気が致します。
同じように幾度も傷つき、挫折し、いろんな思いを持って生きているはずであるのに、人のことを見下さず、対等に接してくれて、なおかつリスペクトを忘れない接し方というものは本当にかっこいいと感じました。
謙虚に生きるということは、とてつもなくこの残酷な世界にとって「徳」なのでございます。
謙虚さは弱さではなく、この上ない人徳としての強さだと感じさせてくれる方々なのであります
わたくしもそのような人間でありたいと今回の出会いを通じて思う次第であります。
人に見くびられても、下に見られようとも、自分自身の生き様は変えない
そんな人たちと出会い、わたくし自身の生き様というものを更に深めていきたいと思ったものでございます。