今日は来年の初頭の展示会に出す作品を納品してまいりました。
いつもは風景写真に徹しておりますが、今回は母親のポートレートにしてみた次第でございます。
作品としてはシンプルなものではありますが、単純に誰にも媚びを売っていないものにしたかったので、モデルの美しさを見せるよりも、そこに生きている人の内面を表現できるような技術的な美しさをみて欲しいとの思いでございます。
受付の方が作品を確認する際に「お、すごい」と言ってくれたのは素直に嬉しかったのであります
これからは秋が深まっていく時期ではありますが、最近の気候は駆け足に冬へと突き進んでいく装いでありますから、素材集めをするのにもなかなか大変になってきております。
秋をいかにモノクロで表現するのかを日々考えているのが楽しいものですので、近々撮影に行きたいと思っております。