暗室作業をスムーズにするには、やはりセーフライトが大事であります。
わたくしが教えられてきたのは「暗室はいかに明るくするか」でありました。
作業効率の面からも、引き伸ばしの出来を確認するのにもセーフライトは大切などうぐであります
特にわたくしはバライタ紙で作品を作っておりますので、ドライダウンすることを念頭に置いて、焼かなくてはなりません。
わたくしが使用しているセーフライトは、ハイランド社の赤色LEDと白色LEDが切り替え可能なセーフライトであります。
大変便利なセーフライトで普段は現像したフィルムの確認や整理、引き伸ばしの準備、定着処理を済ませた印画紙などの確認などは白色LEDで行い、現像処理中などは赤色LED下で行っております
630nmの波長でありますので安全ではありますが、感光波長は印画紙によって異なりますので、印画紙の注意書きを確認した方がよろしかろうと存じます。
またダイヤル式の光量設定にて印画紙との距離によってかぶらないように調整することもできますので大変便利であります。
やや値は張りますが、モノクロ写真をされるのであれば購入しても損はないと思っております。