電話。自分が最も苦手な連絡ツールであり、いつも声が詰まってうまく話せなくなるあいつです。
LINEであってもとにかく人と連絡するときはなんだか気分が滅入ります(笑)
言葉をいろいろ考えたり、相手に失礼のないようにとか、気分を害していないかなど考えることが多すぎていつもパニック状態になり、変なテンションの高いやつを思われているに違いない(笑)
しかしながら電話をという機械の姿は好きなのです。黒電話しかり、新しい電話機の近未来感も好きですね。
スマホは電話機とは言えないです。あれは美しくない。
今回紹介する作品は電話です。それもアメリカ的な。
この作品は珍しくミノルタです。レンズはロッコール。知り合いに借りたカメラで近所のミスドに飾られていたものです。
アメリカのデザインはやはり秀逸ですね。クールです。日本のデザインは奥ゆかしさがあってそれも好きですが、こういうメタリック感がいいですね。
リーゼント頭の赤いブルゾン来たイケメンが柱に寄りかかって電話している光景が思い浮かんできます。
思いっきりジェームズ・ディーン想像してます笑笑
彼が電話する相手は恋人でしょうか、それとも。。。
など電話機一つを眺めながら一人で妄想をしながらシャッターを切っておりました。
時代時代に残されていくものを写真でまた残していく。
いいものですよね。
なんだか最後は淀川長治さんのようになってしまいました。年齢的にわかる人はわかる!!