今日はとんでもない暑さでございました。
海辺の写真を撮っているときでもジメジメ、ギラギラと太陽に焼かれるような次第で。。。
じっとしているときでも汗が滲み出てきます。
一つの被写体に対して、あれやこれやと思考を巡らしながらも自身の感性に従って構図を取ったりとしているうちにも汗がダラダラと流れてまいります。
いくら水分を取ってもぼうっと頭がのぼせてきてしまいます。
わたくしにとって海は特別な意味合いを持った被写体であります。
再生と破壊をその身に宿し、波の音を聞きながら、刻々と変化していく風景は地球の息吹であります。
そして最も難しい題材でもございます。
二分割構図になりがちな写真をどう自分の主題に落とし込むか。対角線構図にしたところで同じこと。またトーンも単純なものになりがちで変化する被写体でありながら、変化の乏しい写真になりがちであります。
しかし、海は良い被写体であります。撮っていてとても楽しい時間を与えてくれます。
でも今日は暑すぎました。。。
しばらくこの暑さとのこと。暗室作業もしばらくはお預けとなりそうです。