人生は時間と共に変化していくものです。
そして望むものはいつも不変。しかし、決してそれは叶わぬものでもあります。
人に永遠はなく、必ず終わりの時がやってきます。
母を失った時に、突きつけられた現実は拭いようのない悲しみと寂しさでした。
私にできることは写真という技術だけ。それを同じように同じ気持ちを持つことになるであろう人たちに恩送りをすることだけです。
プラチナプリントは、デジタルとは比較にならないほどの耐用年数があります。
保管の仕方次第では500年持つとされています。そして劣化も少ない。
写真はいつまでも思い出と共に時間を超越するものです。
逃れようのない時間の流れの中で、人が生み出した時間を遡ることができる唯一のタイムマシンのような、魔法のような技術が写真です。
その古典技術を持っているのなら、誰かの役に立つために、あなたの役に立つことをしたいと思うのです。
今は決して戻ってくることはありません。日々は、当たり前のように過ぎ去っていき突然終わりの時を迎えるのです。それは平等に。
その平等に与えられる時間を閉じ込めることができます。空間ですら、この瞬間を不変という世界に変えられるのです。
誰もが持つことができないものを、私は作ることができます。
今のあなたを忘れ去られることのないようにしたい時、いつでもご連絡ください。
