

今回フィルムドライヤーを導入いたしました。
さらに多くの方にフィルムを楽しんでいただきたいと思い、現像サービスをより一層質の高いものにしていこうとの思いからです。
これからの秋冬の季節はあっという間にやって来ますが、フィルム乾燥は頭を悩ませる問題でした。
もうこういった機械もほとんどありません。師匠からは、わたしたちの世代が最後のフィルム写真世代だろうといつも言われます。常に申し訳ないと、自分たちの利益ばかり追ってきて何ひとつ残すこともしなかったと悔やまれておられました。
だからこそ、私はこのフィルム写真文化を残していきたいと思ってます。
それを生業として生活できるようにする人たちが増えていけば、なんとでも残る方法は見つけられます。
最後まで諦めず桟原光画館として、この文化を守っていきます。
そして、作家としても旗を振り続ける覚悟です!
フィルム写真をもう一度!桟原光画館はいつでもお手伝いいたします!