「ピンポン」という漫画が大好きで、もちろん映画ももう何十回と見た表題のものですが、映画の「ピンポン」で主人公役の窪塚洋介さんが「ヒーローは俺だかんね」というシーンが大好きで、いつも辛いことがあるときはこの言葉を自分に言い聞かせています。
自分ごとで恐縮ですが、日々、母の介護に追われながら、時間を見つけては写真を撮り、写真を作り、個展の準備をして、自分の家のことをもしてと、そんなことはみんな同じようにやっていて当たり前のことかも知れませんが、私も好きなことをできている環境に感謝しながらも時々心ない言葉を受けたり、辛いなあと心が折れそうになることがあります。(折れそうになるというよりも散々に折れまくっております)笑笑
そんな時、自分のメンタルを守るために編み出したのが、表題のように自分は世界を救うヒーローなんだと思い込むことです。
苦しいことが多く、相談する友人もおらず、連絡しても返信すらもらえませんが(笑)それは全てヒーローだからと思っています。ドン引きされるような感覚なのは承知しております笑
人からも急に嫌われます。何も心当たりはないと思っていて、何度か聴いてみたこともありますが、大体がなんの理由もなくて面白くないとか、きもいとか、いろいろでした。
なのでいつも落ち込んでいた。そんな時に「ピンポン」を見るのです。
ヒーローだから人一倍苦しくて、大変で、誰からも褒められもせずいつも一人なのだと思っています。
自分を可哀想な奴だとはもう思いたいくはない。どんなに苦しくて辛くても、世界を救うヒーローなんだから頑張れる。ヒーローは陰ながら努力して、戦って、日々を普通の人のように過ごしている。
ヒーローはどんな時でも笑顔でいて、どんな苦境にいても克服して頑張ることができる。
ひどい言葉を言われたとしても、孤独だとしても、この世界を救う使命のために生きる。
もし、このブログを読んでいる方で辛いことに耐えられそうにないかたがいらっしゃったら、同じヒーロー仲間だと思います。
「ヒーローは俺だかんね」「ヒーローはわたしだかんね」
その言葉を口にしてみてください。
勇気が湧いてきます。