今回のサイン会でのコロタイプ写真集にサインを入れていただいたものが届きました。
あと残りの2冊の写真集にもサインを入れていただき感無量です。
モノクロフィルム写真で引き伸ばしを行うものにとってマイケル・ケンナ氏の写真はほぼ頂点にあると思っております。
おそらく、この写真こそがフィルム写真に表現できる限界なのではないのか思うほどでございます。
オリジナルのプリントを見た方ならば、わかっていただけると思うのです。
しかしながら日本的な情緒もあるのです。
水墨画のような、浮世絵のような、写真でありながら写真ではなく絵画のようでありながら絵画ではない
唯一の作品なのであります。
サイン入りの写真集は私にとって家宝です。
手袋をして見ていかなくてはと専用に手袋を買いました。
私も唯一の写真作品を目指して切磋琢磨してまいりたいと思っております。
次回の個展に向けて素材集めをすると共に、カメラ機材の選別も含めて活動をしてまいります。