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一流の流儀

東京へ行ってまいりました。

マイケル・ケンナさんに会うために新幹線に5時間揺られギャラリーへと行ってまいりました。

オリジナルプリントも拝見させていただくことができ、驚嘆すべきほどの美しさであり、デジタルだとかフィルムだとかの領域を超えておられました。

もはや性質の問題も超えた次元の表現であって、ここまでの美しい写真を見ることができる時代に生きていられることに感謝しかありませんでした。

幽寂という日本語の表現があることにも感謝すべきでした。

コロタイプ、19世紀の刷り技術ということも初めて知ることができました。

今回はその印刷技術での写真集と合わせて3冊購入させていただき、サインもしていただいたので家宝とします。

到底、真似のできるものではありません。

そして、寸分違わず同じものを複製できるとのこと。それがいかに難しいことか引き伸ばしをされる方ならばわかるはずです。

自分の成長のために思い切って東京まで行った甲斐がありました。

さらに自分の表現を突き詰めていくために今回の旅は忘れられないものとなった次第です。

マイケル・ケンナさんのお人柄も謙虚でありお優しく尚且つ丁寧で素晴らしいものでした。

一流の方の立ち振る舞いは学ばなくてはならないものであります。

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