表題の通り今日は母の誕生日でありました。
特にこれと言って盛大に祝うというものもなくいつもの1日を共に過ごしたという感じであります。
しかしながら大切な1日には違いなく、本当であれば毎日一緒に過ごしてあげたいと思いつつも写真の仕事にも集中せねばならない時期でありますのでなかなか気持ち的には辛いものもあります。
やはり最近は、高齢になってきたのもあり神経痛に悩まされたりと言ったところで心配になることも多く、介護をしている方も同じでしょうがこちら側の心が折れそうになることもしばしばです。
自分自身の人生も抱えていることへの不安もあり、押しつぶされそうになることが1日のうちの何度もあります。
写真だけが常に私の傍にいてくれることが唯一の救いでもあります。
誰かの支えになるかもしれない写真を作っているのだという自負は責任とともに私を生かしてくれる糧でもありますので、こういうときにはいい写真ができたりするものです。
苦しいとき悲しいとき全ての感情が写真に現れるからこそ立ち止まってはいけないのであります。
全てをぶつけてこその写真であります。楽しい時も同じように苦しいときも私を形成する魂の叫びなのでありますから。