来年の展示会に向けての作品作りに没頭しております。
出来うることならば毎日でもやっていたい作業でもあります。写真を撮ることも楽しく、現像することも楽しく、引き伸ばしをすることも楽しく、写真を形にできたときはその喜びの結晶であります。
今回の作品の出来はまあまあと言ったところでございましょうか。手直しをしたいネガもありますし、また作品の種を作りに行きたい衝動にも駆られる次第でございます。
何度も何度も現像液に浸してはを繰り返して、今回は50枚程度で干す場所がなく終わりとしました。
干す場所をもっと増やさねばと思う次第でございます。朝の5時から準備を始めて終わったのは夜の9時でございましたが、全然やり足りない感があり、もっと作りたい手焼きしたいと思うのでございます。
出来が良かろうとなかろうとわたくしの表現の結晶であります。
ずらりと干した作品を見ながらウヰスキーを飲むのが楽しみでもあります。本当に楽しさ以外にないというのは幸福なことでございます。
この1日があるからこそ辛いことも日々の不愉快なことも乗り越えていくことが出来るのであります。
この中から来年の展示用作品を選ぶかはたまた写真の種を撮りに行ったときに違ったものが訪れるかはわからないものですが、それもまた楽しみ。