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hasselblad

ゼンザブロニカに続き、ハッセルブラッドまで迎えてしまいました。

初代のハッセルはプラナーがその寿命を全うされましたので、今回クラシックカメラ博in博多で縁を感じた次第でございましたので、購入させていただきました。

かなり状態のいいハッセルでございました。ブロニカにはブロニカのいい部分があるとも思いますし、ハッセルにはハッセルの魅力がございます。

しかしながら、写真は結果でございますれば、自分に一番いいカメラを探し求めることも大切なプロセスでございます。

取り回しの良さといい、ハッセルには独特の魔力といいますか魅了させる何かがあります。

持っているだけで気分が高揚するのはいい写真を撮るときには良い作用でもありますし、モチベーションを保てるところでもございます。

さて、早速新しい相棒と共にテスト撮影へと出かけた次第であります。

昨日の海は大変穏やかでもありましたが、ハッセルはフィールド向きではないと言われています。

マイケルケンナ氏などはもっぱらハッセルを使っておられるようでございますが、フィールドではブロニカの方が安心感はあります。

必ずと言っていいほど、砂の混入をもたらします。ハッセルは。

基本的にはカバーをかけて撮影したいところでありますが、なかなかそうはいかず、オーバーホールを定期的にしてあげることも大切であります。

撮影を終えて、帰ってから早速現像。

フィルムはagfaを使用しておりますので、最大感度は50でありますが、わたくしは最低感度の12でいつも撮影をしております。

ブロニカにはバルブがないので、12の感度ではシャッタースピードが速すぎるのであります。

そこでハッセルの出番であります。スローシャッターでの描写はやはりこちらの方が良い印象でありますので、普段使いはハッセルになりそうであります。

しかしながら、バリオゴンの描写も捨て難いので今年一年はハッセルとブロニカを主軸に置いての撮影になりそうでございます。

現像を終えたのは2時前でございました。眠い。。。

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