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21グラムの肖像展の意味

今回の個展をするにあたってなぜこの表現になったのかを少しだけ解説ではないですが、書いてみようと思いました。

前回の個展からガラリと表現を変えたのはもちろんワケがありまして。。。

レンズは外側に向けるものではなく内側に向けるものだという師事している方の言葉に影響を受けています。

今回の表現は自分の精神世界の構築にありました。

写実性の写真を撮る上で何よりも自分の世界観を表現するということは必要不可欠であり、決して避けることができない道程であると思っていました。

美しさだけではない闇の部分にレンズを向けることは苦しいことでもあり、抉るような感覚を覚えました。

魂を描くこと。フィルムに焼き付けた魂を今回の個展では表現できたと自負しています。

おそらくこの表現は今後することはないと思います。

次回の個展では内面世界から生み出される外側の世界の表現に向き合うことができると思っています。

作成していく上で苦しい期間ではありましたが、私の心のうちにある自分自身とようやく向き合えて楽しかった

2度と作ることはないと思いますが、自分の21グラムを表せたことは大成功だったと思っています。

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